米国株高配当投資のデメリット①
日本在中の場合、外国株の配当は二重に課税されます
米国株の場合、配当税率は、
米国 10%
日本 20.315%
なので、
合計 28.2835%
の配当税率になります
ただし、確定申告で外国税額控除の申請を行えば米国の10%が戻ってきます
この外国税額控除にはデメリットがあります
・書類の作成に手間がかかる
→配当ひとつひとつにどれだけ税金がかかったのか証明する必要があり、書類の作成に手間がかかります
たいていの米国株は年4回配当がある。。。
・NISA口座の株やADR株は二重課税になっていないため、控除対象外
→NISAの場合は外国税のみ、ADRの場合は日本税のみかかります
・所得税から控除されるため、所得税が少ないと全額控除されない
→年金生活者やアーリーリタイアした人は全額控除できないでしょう
こう考えていくとインカムゲインなし、キャピタルゲインのみが効率的です